口腔顔面痛(OFP) とは?
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・腫瘍・脳動脈瘤・膿瘍・血腫・出血・浮腫 |
| 口腔顔面領域に痛みを起こす頭蓋内の病変です。 | |
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・耳・鼻・眼・副鼻腔・咽頭・唾液腺・リンパ節・頸 ・歯髄炎・歯周組織炎・歯肉粘膜炎症・舌 |
| 咀嚼筋・顎関節以外の口腔顔面構造物の病変です。 | |
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・発作性:三叉神経痛、舌咽神経痛、後頭神経痛 |
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神経因性の痛み(ニューロパシー性疼痛)は、神経系の機能異常によって引き起こされる痛みで、三叉神経痛のような「発作性」と、以前は非定型顔面痛という名で呼ばれることの多かった「持続性」とに分類されます。 |
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・咀嚼筋・顎関節・関連諸組織 |
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歯科疾患以外の痛みでは、咀嚼系(顎関節、咀嚼筋)由来の痛みが最もよくみられます。最近では顎関節や咀嚼筋以外にも頸部からの関連痛がTMD様症状の原因として一般的に受け入れられており6、臨床的評価には必ず頸椎および頸部筋の評価も含まれます。なかでも、後述する筋・筋膜トリガーポイントによる関連症状の鑑別は重要です。 |
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・機能性頭痛: 片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛 |
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神経血管性の痛み(機能性頭痛など)のうち、特に片頭痛は慢性の頭痛だけでなく顔面痛をも引き起こす原因として珍しくありません。したがって鑑別に際しては十分に注意しなければなりません。緊張型頭痛(いわゆる筋緊張性頭痛)は神経血管性ではないものの、通常は便宜的にこの項目に分類されます。 |
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・心因性疼痛障害・身体化障害 |
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心因性の痛みは、身体構造上はまったく問題のない疼痛障害です。「心因性」という用語が使用される場合は、心理的・感情的あるいは精神障害の存在を意味します4,5。 |
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*慢性のTMD症例において診断を確定するのは容易ではありません。なぜならば、TMDはしばしば他の頭頸部の疼痛疾患と共存するからです4,5。したがって、臨床においては、まずTMDとこれらの疼痛疾患とを正確に鑑別しなければなりません。TMD治療を成功させる鍵は、まずどの器官から症状が生じているのかを見極めることです。多くの場合、臨床的問題は顎関節、咀嚼筋由来のものですが、別の組織も痛みの発生源となり得ます。 非咀嚼系由来の口腔顔面痛の鑑別診断についても、あらためて今後具体的に解説していきます。 |
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口腔顔面痛(OFP)の概観 *このような状況を受けアメリカ歯科医師会(ADA:American Dental Association)は歯科臨床におけるTMD(顎関節症)を含む口腔顔面領域の疼痛疾患を包括的に扱う、口腔顔面痛の専門医制度の検討に入っています(2001年の時点)。 OFPセンター 正司喜信
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